先月で2学期が終わりました。2学期はインターン就活の山場となる時期です。

私自身も、シンガポールのとある会社からHRのインターンの内定をもらうことができました。(コロナでどうなるか分かりませんが…)。
この会社はEMBAのAlumniが働いている関係でCareer Centreとつながりがあり、Structured Recruitingとは別のルートで内定をゲットした形になります。(Non structuredでこんなに早く内定が出るのはとても珍しいです)

また日本ではとある戦略コンサルの1週間のプログラムも獲得していて、そちらも参加する予定です。

その他、残念ながら内定はもらえませんでしたが、イギリスのコンサル、事業会社のHRなども受けたので、自分の体験談を踏まえながらインターン就活の様子をレポートします。

1月 面接準備が佳境に

皆んなケースの練習

Structured Recruitingの目玉はなんといってもコンサルティングなので、年明けから皆んなケースの練習に精が出ます。
以前の記事で紹介したPeer Leader Session以外にも、Consultingクラブがコンサルから派遣されている一年生とのプラクティスセッションを用意してくれます。
どちらも人気なのですぐ売り切れてしまいますが、ちゃんと発売開始時間にスタンバっていれば取れるので、頑張りましょう。

またよると思いますが、私たちの場合はSpeed Match CaseというWhatsapp groupが立てられて、「明日の3時から一緒にケースの練習できる人?」という形で思い思いに声をかけ、予定があった人が準備するという制度もできでました。
またそれ以外でも友達同士で練習することもあるようです。

2月 選考の厳しさを実感

私の知り合いでコンサルを受けていた人でも、MBB(McKinsey, BCG, Bain)に合格する人はほんの一握りみたいでした。
またMBB以外含めコンサルのメジャーなところは全部出したけど全部ダメだったという人も沢山いました。

インターンでコンサルの内定を取る人と、フルタイムで内定を取る人では例年後者の方が多いので、インターンがダメだったからと言ってフルタイムがダメになる訳ではないのですが、それでも私から見たらすごい経歴で頭も良いと思う子達がガンガン落ちていたので、本当に難しいんだなと思わされました。

ロケーションと性別による競争率の違い

もう一つびっくりしたのは、同じ会社でも、どの国に出願するかによって明らかに難易度が違うという点です。
イギリスの方がCompetitiveだという話は前から聞いていましたが、思った以上の差でした。。

また女性が有利というのもよく言われますが、それについても私の感じた範囲でお伝えします。あくまでも自身の経験と周りの人の情報を統合した感覚的なものなのでご了承ください。

イギリス就職

LBSではロンドンオフィスの競争率が圧倒的に高いのですが、コンサルのロンドンオフィスはCV Screeningだけでも通ったらWell doneという感じで、私の知る限りイギリスやアメリカなどの英語圏出身者でないと難しそうなのと、その中でもコンサル経験がある人や医者や弁護士などの特定の経歴の人かCVが通らないような感じがしました…

特に驚いたのは、アルゼンチンオフィスのMcKinseyで働いていた学生が、イギリスのMcKinseyに書類で落ちたということです…
同じ会社で働いていたのに面接にも呼んでもらえないなんでことあるんでしょうか。。
言語の問題もあるとは思いますが、それくらい国によって期待値が違うということだと思います。

コンサルは特にですが、コンサル以外でもイギリスオフィスは競争率がかなり高いので、イギリスで就職したいという人がいれば、覚悟しておいたほうが良さそうです。

イギリス以外の海外

アメリカはアメリカのビジネススクールの学生が沢山受けるので、場所によりますがイギリスと同等またはそれ以上に競争率が高そうです。

英語圏でもドバイなどはまだ入りさすそうな印象でしたし、スペイン・南米やイタリアなどローカル言語が要求される国もかなり競争は低そうでした。

ちなみにシンガポールは今ビザの取得が厳しくなっていて国籍か永住権のある人しかそもそも出願できないので、ビザさえクリアすれば競争率はそこまで高くなさそうな印象でした。

日本

日本もかなり競争率が低い国の一つのようです。
Peer leaderをしてくれた先輩にも、海外就職を目指していることを話したら、「日本語が話せるなら絶対に日本を受けた方がいい」とかなり強く言われたこともありました。。
彼いわく、「You speak good English and that's enough to get an offer in Japan」だそうです。

私の周りの日本人でも100%オファーをもらえている訳ではないので流石にそれは言い過ぎだと思いますが、他国で就活した学生から見ればそう思えてしまうくらい、日本の競争率は低いということだと思います。

女性の有利度も国と業界によって違う

MBAそのものの受験と同じく、多くの国や業界で女性を増やそうという動きが活発なので、全体的に女性が有利な傾向があります。

私の感覚では日本のコンサルはその傾向が顕著でした。
海外に比べて日本のコンサルオフィスは特に女性が少ないので、女性比率をあげようと必死なのに対し、女性のMBA生(特に私費)はそんなにいないので、取り合いなのでしょう。

私も某コンサルのディナーに参加したら、わざわざ個別で連絡をいただいて面談を設定していただいたりしました。
もちろん面接は面接でシビアに見ると思うので、強い引き合いがあったから受かるという訳ではないと思いますが…

CV Screening通過にはNetoworkingが超重要

結局面接で通らなかったのですが、私はイギリスオフィス(コンサルと事業会社一社ずつ)にも2社応募して、2社ともCV Screeningは通りました。
最終的に落ちたのでその時はヘコみましたが、後から色々な人の話を聞くと、日本人でCV Screeningを通っただけでも結構Well doneだったのではと思います。

CVはもちろんちゃんと書きましたが、特にブランドのある企業や大学名がある訳でも、応募した仕事と関連の深い経験がある訳でもないのに通ったのは、事前のNetoworkingのおかげだと思います。

どちらの会社も、説明会に行くだけでなく、自分の興味のある部署の人とCoffee Chat(一社はLBSのAlumniにLinkedInでコンタクトして、一社はRecruiterにお願いしてアレンジ)していました。
イギリスや海外で就職したいなら、普通に出願するだけでなく、人一倍Netoworkingをしっかりすることをアドバイスとしたいと思います。

3月 まだまだ続く就活

Structuredは1-2月、Non structuredは5-6月と聞いていたので、3-4月は中休み的に落ち着くのかなと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
Medicalや一部Techなどはこの時期に面接をしていることが多いみたいです。

また各クラブやキャリアセンター主催でFintech, Tech & Startup, Social Impact, Boutique Consultingなどの各業界のネットワーキングイベントをキャンパスで開催しています。
(Boutique Consultingのイベントは残念ながらコロナの影響で中止になりましたが…)

上記の通り1-2月で内定をもらなかった学生はとても多いので、来学期にもまだまだ就活が続いていくことと思います。


以上です。
今後の就活については、コロナウィルスの影響で例年と違う要素が沢山出てきそうです。
私も含めすでにオファーをもらった人でも取り消しになる可能性がありますし…
皆さんに参考になるような平常時のレポートが出来なくなってしまうかも知れませんが、できるだけ参考になりそうな情報を集めて今後も発信していこうと思います。