無事一学期が終わりました。

LBSで唯一勉強が忙しいと言われる一学期ですが、実際どんなもんだったのか、ここでは授業や勉強に関する話題を中心に書きたいと思います。

全体的な忙しさについて

どこまで真面目に勉強するかによる

課題量で言うと、FinanceやAccountingでは毎週ちょっとした復習課題が課されるほか、Strategyのケースやその他教科書の読み込み、グループや個人での課題などそれなりの分量があります。
とは言っても、私は学部時代にもイギリスに交換留学していましたが、その時は1週間で本一冊ということもざらにあったので、普通の大学に比べるとリーディング系の課題は少なめかなと思います。
また授業によってはケースや教科書を読まなくても大丈夫だということも途中から気付いてくるので、その辺りもうまく省いていくことで効率化が図れます。(私の感覚ではクラスの半数はこうやってうまく手を抜いていたと思います)

グループワークは、グループによって熱心さが大分異なりますが、私たちのチームはgoogle docなどで資料を共有しながら役割分担して各自進めるというやり方に後半からシフトしていったので、皆で集まって議論することもあまりなく、そこまで時間を取られませんでした。

勉強以外に何をやるかによる

勉強以外に何をやるかによっても忙しさはかなり変わってきます。

例えば就活で興味のある業界が絞られておらず、全てのイベントに顔を出したりしていたらそれだけでかなり時間を取られますし、各クラブが企画している勉強会なども毎晩のようにあるので、全て行ったら大変なことになります。
トレックも多い人では月二回くらい参加している人もおり、そうすると週末がつぶれる上に体力も消耗するので、忙しい度が増すと思います。
ソーシャル系のイベントも沢山参加すると、夜が潰れる上に翌朝も二日酔いになったりして生産性が落ちがちです(人によりますが)。

結論、プライオリティ付けができればそんなに忙しくはない

私自身は、勉強に関してもほどほど、それ以外のこともプライオリティをつけて参加しているので、睡眠時間を削るようなこともなかったし、読書をしたり、こうやってブログを書いたりと自分の時間もとれていました。
この前クラスメイトが、忙しいと言っても仕事をしていた頃に比べれば全然マシと言っていましたが、私も同感です。
そもそも授業が週3日しかなく、授業以外の平日の時間を使って課題はこなせますので、夜や週末は社交、クラブ活動、就職活動、に時間を割いた上で、自分の時間もしっかり取れました。

授業の難易度について

落第はまずしないと思う

まだ成績は出ていないので断定はできませんが、落第するということはあまり考えられないと思います。
過去のデータを見ると一定数落ちている人はいるのですが、試験に来なかったとか、誰かの課題をコピーして提出したとか、能力以外の面で落とされてしまった人がほとんどのようです。

きちんと日本の高校を出て大学に入れた人であれば、例えば文系だろうとなんだろうと、全く理解できなくて苦しむような難易度のものではないと思います。
私もファイナンスなどは自信はありませんでしたが、同級生の助けもあり、最終的にそれなりに理解できたのではと思っています。

Tutorialの使い方

こちらの記事に書いた通りFinanceとAccountingはTutorialがあるのですが、私は比較的よく通っていました。
Tutorialの参加者は大体多くても20名程度、少ないと数名しかおらず、だいたいいつも同じ顔だったりするのでだんだん顔見知りになってきます。

TutorialはFinanceに関しては2年生が、Accountingは教授やPhD生がやってくれるのですが、行く価値があるかどうかは教えてくれる人のクオリティ次第だと思います。
Financeは週に3回開催されており、曜日によってTutorが違ったのですが、火曜日の先生は単に課題を解説してくれるだけでなく、授業の大事なポイントをまとめてレクチャーしてくれたり、実践に近い話をしてくれたり、何よりその人本人が教えるのが好きで楽しんでいるのが伝わってきて、私は最終的に火曜日のTutorialだけ通っていました。

Dean’s listは運もありそう

勉強好きな人は、やるからにはDean’s listを目指したいという人もいるかと思いますが、私の感覚では結構難しいのではと思います。
課題や試験があるたびに平均値や標準偏差が共有されるのですが、どの科目もあまり差がつかず、平均中央によっていることが多いです。
皆一定の学力はある上に、科目によっては差がつきにくい試験や課題設定になっているからだと思います。

そんな中、皆んなに差をつけて常に上位を取るというのは簡単なことではないと思います。
また科目によってはグループワークの比率もそれなりにあるにで、メンバーの運によったりもします。

とは言え狙って取る人は取るので、やる気のある人は頑張ってほしいと思います。

自分なりの目標ラインを設けよう

私の目標は、教えられた内容をちゃんと理解することでした。
やっぱりMBAを出たのに基本的なビジネス知識を理解していないというのは嫌なので、試験のためだけに適当に詰め込んで片付けるということはしたいくないなと思いました。
一方で、落第しない限り成績は気にせず、点数を取るための細かな詰めに時間を割かないことにしました。

LBSはリクルーター等への成績開示をしないポリシーをとっているため、AでもCでも落第さえしなければ関係ありません。
正確にいうと一学期の成績は交換留学先の割り振りにも影響しますが、影響度は35%で残りはエッセイなので、私はエッセイを頑張る予定です。

どのラインを設定するかは人それぞれですが、自分なりに目標ラインを設けておくのがいいのではと思います。

FOMOとプライオリティ

MBAではFOMO(fear of missing out)という言葉がよく使われます。
とにかく毎日色々なイベントがあるMBAで、miss out (逃してしまうこと)が怖いと思っていると、信じられないくらい忙しくなります。
入学式の時にprogramme managerが言っていたことではありますが、FOMOに打ち勝ってJOMO(joy of missing out)が感じられるようになることが、MBA生活を充実させるカギだと思います。

入学したばかりの時にイベントで話した先輩に言われたことで、とても印象に残っていることがあります。
「LBSでやることは大きく分けてRecruiting、Studying、Socialingの三つ。三つ全てやるのは無理なので二つを選べ。
Recruitingは絶対に捨てられないので、俺はStudyingを諦めてSocialingを選んだ。」
※Studyを諦めたというのは卒業できる程度に適当にやったという意味で、全くやらなかったという意味ではないと思います。

個人的には、クラブ活動や、家族連れの方は家族サービスなど、この三つ以外にも幾つかやることがあるとは思いますが、全部やるのは無理だということ、それぞれについて自分なりのプライオリティを設定しておくことは、FOMOを乗り越える上で重要な指針になるのではないかと思います。


以上。参考になれば嬉しいです。
来年は就活もあり3月くらいまで更新があまりできないと思いますが、また時間を見て色々報告できればと思います。
皆様良いお年をお迎え下さい。