私費留学生として私が入学前に気になって仕方なかったこと、それは結局MBA通していくらかかるんだ!?ということです。
ということで、卒業が近づいてかかる費用が見えてきたこの時点で、私が実際に掛けた金額を公開したいと思います。
といっても全てを緻密に記録している訳ではないので、銀行の残高の減り様からの概算でお届けします。

また、コロナの影響で「普通の」MBAとはだいぶ実態が変わってしまい皆さんの参考になりにくい結果になってしまったため、コロナがなければこれくらいかかっていただろう、という推定も出してみました。

最初にまとめ

結論から言うと、実際にかかった総額は£100,000強で、そのうち80,000が授業料です。
Withoutコロナでは生活費や旅費がもっとかかっていたため£120,000強の試算ですが、授業料の高さと比べるとwith/withoutコロナの差は誤差という感じがします(笑

£withコロナwithoutコロナ
(推定)
授業料80,87182,240
生活費19,10029,100
旅費4,83212,968
収入--4,000
差し引き総額104,803120,308

ただ、私はLBSの中でもダントツくらいで生活費を節約していて、特に家賃が£600代なのは本当にレアです。LBS生の家賃の平均は£2000前後(シェアでも最低£1500、一人暮らしだと£3,000くらい)だと思いますので、2年分で換算すると私とは30,000以上の差が出ます。
入学前に卒業生と話した時に、授業料以外の費用が授業料と同じくらいだったと言っていた人がいましたが、確かに私のwithoutコロナ試算の旅費・生活費40,000と、他の学費と同等の家賃を払った場合の差額30,000を合計すると70,000になります。
ということで、費用の懸念があるけどLBSに行きたい!という人はこちらの記事を参考に安い家を見つけて下さい(笑

ちなみに日本円換算だと、私の留学を始めた2019はBrexitの影響でポンドがかなり安く、私は1ポンド130円前後だった時に必要経費をほとんど両替したため、withコロナで1300万、withoutコロナで1600万円くらいになります。
ただこれを書いている時点でもポンドは150円を越えていますし、Brexit決定前は180円前後だったため、そうすると2000万越えますね。Brexitありがとう。。

授業料

こちらの記事で書いた通りGBEがキャンセルになった分の返金がありましたので、若干ですがwithコロナの方が授業料が安くなりました。

教材費ですが、教科書などは学校からデジタルか、授業によっては紙の本が一冊もらえますので、一切かかりません。(敢えていうならFinanceの試験のために関数電卓を買ったくらい…)

またwithコロナでは空いた時間で自主的にHRやコーチング等の勉強をしたのでその費用がかかっていますが、これは本当に自主的なものなのでカウントしないでおきます。

withコロナ

£1369のリファンドがありましたので、授業料は£80,871でした。

withoutコロナ

シンプルに授業料£82,240(生徒会費含む)です。
※学費は年々上がっているようですので、最新のものをご確認下さい

生活費

ロンドンでの一ヶ月の生活費そのものはコロナ前でも後でもあまり変わらず、£1300/月前後でした。
内訳に関してはこちらをご覧ください。(この記事では生活費は1200/月になっていますが、その後交際費などが徐々に増えて1300前後になりました)

私の場合はコロナの影響で日本やシンガポールに合計1年以上滞在しており、その間家賃が発生していないので、withコロナの方が£10,000も生活費が安くっています。

withコロナ

イギリスにいた期間は1年目8-3月までの8ヶ月と、2年目9-11月の合わせて11ヶ月でした。
1年目の4-8月は日本の実家におり、その間は本格的に(?)パラサイトしていたため生活費はほぼ0でした。。
2年目の12月から卒業する7月まではシンガポールのパートナーの実家にいましたが、こちらは食費等は出しているためポンド換算で月£600くらい使っています。
イギリス:11ヶ月×1300=14,300
シンガポール:8ヶ月×600=4,800
合計:£19,100

withoutコロナ(想定)

1年目8-6月までロンドン、7-9月はシンガポールでインターン、2年目は10-12月は上海で交換留学、1-7月までロンドンの予定でした。
シンガポールでのインターン中はパートナーの実家に泊まる予定だったので、生活費はwithコロナのシンガポール滞在と同等とし、上海での生活費もロンドンと同じ位の想定にします。

ロンドン&上海:21ヶ月×£1300=27,300
シンガポール:3ヶ月×£600×=1,800
合計:£29,100

旅費

次もコロナで大きく差が出た旅費です。こちらは項目が多いので表にまとめました。
やはり全然トレックや旅行に行っていないので、差額が大きいです。

withコロナwithoutコロナ
(推定)
留学開始時のロンドンへの渡航費(片道)625625
シンガポール帰国(1年目)693693
日本帰国(1年目夏休み)691-※1
シンガポール帰国(2年目)1823※2650
交換留学上海渡航費-1,000
1年目トレック-4,500※3
トレック以外の旅行費1,0005,500
合計4,83212,968

※1:コロナ前はインターン先が負担予定だったが、コロナにより自己負担になったため
※2:政府指定ホテルでの隔離費用含む
※3:コロナ前まで行く予定だったJapan Trek(£1250)、Israel Trek(£1350)、Kenya Trek(£920)と、その航空券代を足した推定。

withoutコロナの推定は本当に人によりますし、私自身もコロナがなければどれくらい旅行していたかというのは想像できないので、かなりざっくりな点はご了承ください。
それでも1年目のトレックだけで£5000弱払う予定だったことを考えると、この差額は本当に大きいです…

ちなみに留学終了後の航空券代は就職先に負担してもらえるので、with/withoutコロナどちらでも発生しません。

収入

withコロナ

有給のインターンはしなかったので収入がありません。
(あえて言うなら日本に帰国していた頃に給付金で10万円受け取ったのですが、これはカウントしないでおきます)

withoutコロナ(想定)

コロナ前に内定を貰っていてキャンセルになってしまった夏休みインターンの収入が二ヶ月半分でSG$7500の予定でした(£4000強)。
イギリスでインターンしている人は事業会社でも£3000ほどもらっている人が多いようです。コンサルだとロンドンで£7,000(2ヶ月分) ほどで、日本でも100万円前後もらえる人もいます。

他の記事でも書いている通りLBSは夏休み以外でもインターンする人が多い学校なので、コロナでなければ他にも収入があったかも知れませんが、コンサバに読んで夏休み以外は収入がなかったと想定して計算します。

留学費用の捻出方法

こんな金額どうやって捻出するの?と思う方も多いかと思います。
私自身は留学前のシンガポール出向中に貯めた貯金でカバーできました。私の見る限り、日本人はキャリアが長い人が多いからか貯金が得意だからか、ローンをせずに貯金で賄っている人が多いように思います。

一方、他の国から来る人は思い切ってローンを組んでいる人が多いです。
私は借りていないのであまり詳しくは分かりませんが、学校がHSBCとパートナーシップを組んで学費ローンを提供しているようです。(LBS HSBC Loanで検索してみて下さい)

私の感覚では高額のローンを借りたり、ましてや借金をしているのに思いっきり遊んだり旅行に行ったりするのは気持ち的に出来ないなぁと思いますが、彼らからすると卒業後高い給料のもらえる仕事につけばすぐ返済できるという考えのようです。
この辺りは価値観の問題で良い悪いは無いと思いますが、今年はコロナの影響で就職先が大分絞られてますので、そのようなことが起きた場合ローンが返済できないというリスクは承知しておいたほうがいいと思います。。

また奨学金についてはこちらの記事で少し紹介していますので、参考にして下さい。


以上、今後入学される方・検討している方の参考になればとても嬉しいです。