1−2月にかけて、2年目での交換留学先の応募と選考がありました。
留学先一覧などは公式ホームページから見られると思いますが、ここでは細かな選考方法やスケジュールなど公式に出てない情報を紹介しつつ、私自身も交換留学に行くことにしたので、その理由などについても書きたいと思います。

制度概要

主なルールはこんな感じ
・全11のElective単位のうち、4つ分の単位がExchangeから取得できる
・LBS側のBidding Pointのうち、4000ポイントが引かれる
・Individual assignmentの割合が半分以上でなければならないなど、LBSのガイドラインに受け入れ先の授業がマッチしている必要があり、マッチしていない授業はLBS側の単位として認定されない(受けるだけなら可能なこともある)
・学校によって秋学期(9−12月)のみ受け入れ、春学期(1−3月)のみ受け入れ、どちらでも受け入れ可のところがある

参考までに、MBA2021向けの受け入れ校と定員枠を共有しますが、年によって変わるのでご注意下さい。
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選考スケジュール

Exchangeは1年目の2学期に申し込み・選考があります。
詳細は下記の通り。

12月 オリエンテーション
1月初旬 各学校からの派遣生・帰ってきた先輩達とのネットワーキングイベント
(全てのの提携校の学生がいる訳ではないので注意。私の興味のある学校は一校もなかった…)
1月20日 申し込み締め切り
2月7日  結果発表
2月21日 £1,000デポジット支払い締め切り(この後もキャンセルはできるがデポジットが返ってこない)

本当はこのあと埋まらなかった枠に対してRound2の申し込みと選考があるのですが、ほとんどの人はRound1で決まると思うので割愛。

選考

下記二つの要素で決まります。成績の比率が低い所がLBSらしい(笑

エッセイ(65%)

なぜその学校に行きたいか?LBSのコミュニティにどう貢献してきた/するか?派遣先のコミュニティにどう貢献するか?など四つの質問からなる、合計800wordsのエッセイ。
プログラムオフィス・前年に該当校にExchangeに行った人・該当からExchangeに来ている人に審査される。

一学期の成績(35%)

A+,A,B,Cでポイントが割り振られる。AとCの差は2点しかないので、実質あまり差がつかないのでは…A+とCの差は6点

人気校

2020年の実績だと、やっぱりアメリカのトップ校が人気。
学校によってはアメリカの市民権を持つ人は行けない決まりになっているらしいが、それでもこの倍率。
・Whartonn 4/23
・MIT 2/15

CEIBSへの交換留学決定

そんな中、私は2年目の秋タームに上海にあるCEIBSに交換留学することになりました。

色々な国に住んでみたいという好奇心がある中、なぜかイギリスとシンガポールにばかり縁があって他の国に住む機会のなかった私。
この機を逃したら他の国に住める機会なんてそうそうないかも!と思い、交換留学に行くことは入学前から決めていました。

ちなみに私以外の日本人はアメリカに行く人が多い印象です。

Why中国&CEIBS?

今後日本で働くにしろシンガポールで働くにしろ、中国人・中国企業が重要なビジネスパートナーとなることは間違いありません。
国を知るには住むのが一番、ということで中国にはずっと住んでみたいと思っていました。
また私は以前から中国語を勉強しているのですが、中級レベルで止まっているので、レベルアップしたいというのもの大きな理由でした。
(シンガポールは中国語話せる人は多いですが、中国人から見るとあまり上手でないというのと、皆んな英語が話せてしまうので練習になりませんでした)

中国の交換留学先はCEIBSの他に北京の清華大学や、香港のHKUST、HKUがありますが、その中でもCEIBSはトップレベルであること、香港はシンガポールと似ているとよく言われるので避けたかったこと、上海の方が北京より生活環境が良さそうなことからCEIBSを選びました。

交換留学のDisadvantage

まだ行ってないのに書くのも変なのですが…交換留学は前から絶対行こうと思っていたにも関わらず、いざ決断となると本当に行くかどうか結構迷いました。
ここでは迷ったポイントを書いておきます。

就職活動への影響

上述の通り学校によって春ターム(1ー3月)に行ける所もあるので、その場合はあまり影響がないのですが、CEIBSの様に秋タームにしか行けない学校だと、Full-timeのStructured Recruitingと被ってしまうので、影響が出ます。
特にコンサルなどキャンパスまで来て面接してくれる業界の場合、その瞬間キャンパスにいないと苦しいです。オンラインなどで対応してくれることもあるようですが、私の経験からしても面接は対面の方が圧倒的にやりやすいので…
私もこの点で一番迷ったのですが、恐らくStructuredはほとんど受けないというのと、受けてもどちらにしろオンラインになるような業界になるだろうということで、交換留学を優先しました。

ちなみに留学先のキャリアサービスが使えるかというかは学校次第で、CEIBSの場合はフルアクセスできるようですが、出願や選考プロセスはあくあでLBSの学生として行うので、交換先の学校の選考プロセスに混ぜてもらうということはできません。

授業やGBEなどで取れないものが出てくる

メジャーな授業は1年の間に数回開催されますが、年に一度だけしか開催されないものも中にはあります。
例えば日本で有名なLynda Grattonの授業はだいたい春タームのblock weekに開催されるので、その間に交換留学に行ってしまうと取れません。

またGBEも交換留学期間と被るものは取れません。
私は南アフリカのプログラムに興味があったのですが、秋タームで被っているため断念しました(GBEについては別途記事を書きたいと思います)。

費用

CEIBSの場合は学生寮が使えるのでロンドンに住むより安いくらいの費用で暮らせそうで、あまり費用面の負担は大きくならなさそうですが、アメリカやシンガポール、中国の他の地域などはかなり生活費が高いので、出費がかさみます。
また生活費以外に旅費や保険料などもかかりますので、授業料と生活費だけでカツカツの私費制には悩ましいところです。

その他

家族連れの方は家族を置いてくのか?連れてくなら費用は?などの問題が大きそうです。
ちなみにLBSの2年目はかなり自由で、交換留学でなくとも旅行に行っていたり、母国に帰って就活していたりとどちらにしろキャンパスに居ない人が多そうなので、皆んなと一緒じゃなくて寂しいということはなさそうです。


以上です。
行くかどうか迷いましたが、いざ決めたらとても楽しみになってきました。
実際に行ったらまた日々の様子やLBSとの違いをレポートしたいと思います!