先週でTerm1 Part1が終わったのですが、私のストリームはその締めくくりにGLAM(グラム)という授業が朝から晩まで3日続けて入っていました。
GLAMはLeadership Launchというリーダーシップを磨くためにLBSが提供しているプログラムの一環で、Term1 Part1のどこかのタイミングで三日連続で行われます。
ストリームによってはTerm1 Part1の一番最初の週に入っていたところもあり、私たちが一番最後だったみたいです。

Leadership Luanchとは

実務的な科目の勉強以外にリーダーシップを身につけるために設計されている一連の授業やセミナー。

私の興味分野であるOrganisational Behaviourの教授陣が設計に関わっているらしい。
LBSのOBの教授陣はExecutive Educationのリーダーシップ開発系のカリキュラムも作っているので、そういう授業が受けられるのは高い授業料を払った甲斐があったと思う。

GLAM以外の主な要素は下記二つ。

High Impact Business Writing

私のストリームではTerm1 Part1の前半にあった、半日がかりのWritingの授業。
ビジネスで好まれる簡潔でわかりやすい文章の書き方を学ぶのだが、リーダーシップというよりはCVやカバーレターを上手に書くためのキャリア向けの授業という感じだった。

事前に自分が書いた文章を提出して、コーチが添削してくれるサービスつき。ただ私は定冠詞を散々直されただけで、その他の点ではあまり参考にならなかった。。

Writingで文法がどうこうという話になると、Native Speakerとはつまずくポイントが全然違うので、同じ土俵で議論しなければいけないのが結構キツかった…

Leadership Skills Sessions

こちらはまだやってないので何とも言えないが、様々なコースから自分の好きなものをチョイスして受講できる。
最低二つは受けるのが必須で、上限はなさそうなので出来るだけ受けようと思っている。

こちらが今年受講科目な科目だが、毎年変わるみたいなので注意。
  • Best Practice Presentations
  • Personal Impact and Influence
  • Powerful Pitching
  • Advanced Presenting
  • Negotiation Skills
  • Emotional Intelligence
  • Strategic Decision-Making
  • Leadership in Action
  • Leading Through Conflict
  • Managing Conflict: Enabling Collaboration

GLAMの様子

GLAMはGlobal Leadership Assesment for Managersの略で、Leadership Launchの重要な要素。
授業の一環なので、単位として認定される(=ちゃんとやらないと落第する)。
以前はStudy Groupがうまくいかないケースが散見されたため、その改善のために導入されたコースらしい。

事前課題

入学前に、自分が今まで仕事をした人何人かに自分の仕事や姿勢について評価してもらう360度評価の課題が出ていた。

私はバランスを取るためシンガポール人と日本人半々くらいで前職の同僚にお願いしたが、私費の人でこの時点で前の会社の人との関係性があまり良く無かったりすると、けっこう人集めが大変らしい…
ちなみに私の日本人の同僚は英語が分からないため、Google翻訳を使って回答してもらった。

1日目

ざっくり言うと、事前課題の360度調査の結果を読み込む時間。
私は自己評価と他者評価にあまり差異がなくて驚くような結果はなかったが、違いが大きい人にとってはかなり面白いみたいで、昼休み中ずっと読んでいる人もいた。

また360度評価とは別に自己申告でのパーソナリティテストも事前に提出したのだが、それを元にAgreeableness, Extraversion, Neauroticism, Openess, Conscienciousnessという五つの軸からパーソナリティを診断した結果も出ていた。(心理学ではBig 5と言われるらしい)
午前中にはこのパーソナリティの理解の仕方についての講義があったのだが、個人的に心理学好きなのでとても面白かった。

ちなみにこの性格診断、自分の国の他の人と比べた値と、全ての国の人と比べた値が出るのだが、私は対日本人比だとExtraversionが80%とかなり高く、グローバル比にすると55%前後だったので、日本人どんだけIntrovertやねん!と思わず突っ込みたくなった。
実際、私は日本では社交的な方ですが、こちらに来るとパーティー好きやおしゃべりマシーンが一定数いるので、何て自分は内向的なんだろうと思わされることが多いです。
この点は気が向いたらそのうち詳しく書きたいと思います。

2日目

GLAMの山場。とあるビジネスのシミュレーションを一日中Study Groupで行う。
また1日の間、リーダーシップに関して取り組む課題を各自で設定し、シミュレーションをしながらもお互いフィードバックをして課題に取り組めているか確認する。
目標は、ついつい話しすぎてしまう人は「人の話をちゃんと聞く」、逆に大人しい人は「意見をもっと言う」などが多かった。

またこの日はLBSの教授ではなく、外部から雇われた専属チームがファシリテーションしてくれた。

他のストリームからは、このシミュレーションで大喧嘩した等の噂が流れてきていたが、私のストリームではそういうグループはなかったと思う。
8月にGLAMがあったストリームと比べると、ある程度お互いのことが分かってきていたので、軋轢が生まれにくかったのかも知れない。

3日目

午前中はリーダーシップに関するケース。普通のOBの授業の様な感じだったが、内容がとても興味深かった。
午後は、学校が雇ったCoachと一対一での面接の時間があり、その間にGroup ContractというStudy Groupでのルールを決める課題や、Groupメンバーそれぞれと一対一でのフィードバックの時間を行った。

コーチの評判が全体的にあまり良くなく、参考にならなかったという人が多かった。
個人的な意見としては、そもそもコーチングは継続して行うものなので、コーチの力量というより、1回だけというのに無理があるのではと思う。。

教授:Aneeta Rattan, Associate Professor

Organisational Behaviourのアメリカ人女性の教授。
私が興味のある内容であることを差し引いても、満足度の高い授業を提供してくれたと思うし、皆んなの彼女の評価は高かった。
講義に説得力があり、ディスカッションのファシリテーションも上手。ぐいぐい話に引き込まれてあっという間の授業だった。

ストリームによっては他の教授だったところもあり、その教授はあまり評判が良くないみたいだったので、今回の教授も当たりだったと思った。

全体の感想

3日間色々な要素が詰まっていたので、面白かった部分とイマイチだった部分が混在してた。
教授が話しをしてくれた部分は面白かったが、2日目のシミュレーションと、3日目午後のコーチングの時間はそこまで学びが多くなかったように思う。

授業の後にはPersonal Development Planという自分の弱みをどう改善していくかの計画書の提出があり、自分のリーダーシップについてよく考えるきっかけになるのだが、私の経験からしてこういう内容は充分なフォローアップがないと忘れ去られてしまうので、この学びが今後どれだけ生きるかは疑問である。。



以上、Term 1 Part1の目玉のGLAMでした。
他のMBAにこういう授業があるのかどうか分かりませんが、LBSでこういうコースを設定していること自体はとても良いことだと思いました!