エッセイ・インタビュー全般で役立ちそうなリンクや私の体験談ををまとめました。

出来るだけ自力でやりたい人向け参考資料&リンク編

エッセイとインタビューではほとんどの人がカウンセラーを使うと思いますが、私が経験して思ったのはどんなに有名なカウンセラーを選んでも最後は自分次第ということ。
カウンセラーに頼り切りではなく、出来るだけ自分で考えていい所まで持っていけると、最終的にカウンセラーに払うお金も少なくて済みます。
と言っても何書いたらいいか分からない!という人向けに、私が参考にしたリンクを紹介します。


Ellin Lolis
エッセイのコンサルティングの会社だが、無料で多くの情報をウェブサイトに公開している。有名校は各年の質問の解釈やサンプルエッセイも載せているのでとても参考になる。

Vince Prep.com
アゴスでエッセイ・インタビューのカウンセリングをされているVinceのYoutubeチャンネル。良くある質問へのモデルアンサーや、実際のMock Interviewの動画など、参考になる動画が多い。


日本人のためのMBA Kindle版¥6,264
有名カウンセラー、デバリエの著書。
特にエッセイとインタビューに関して役立つ情報が多く、エッセイに関してはサンプルが十数件載っているため、どういうものを書けばいいかイメージが掴めるし、自分と同じ学校に出願している人がどの様な志望理由を書いているかも参考になる。
私は最初Kindle版を購入したが、何回も読み返すのに不便だったのでその後印刷版も購入。新品は¥19,800と高いが、Amazonで中古が¥5,000前後から出ている。






カウンセラー選び

エッセイ・インタビュー対策の命運を分けるカウンセラー選び。人によって合う合わないもありますし、全てのカウンセラーと仕事をしたことがある人はいないので、最後はエイヤで決めるしかないと思っています。
早めにコンタクトを取っておいて合わないと思ったらすぐ切り替えること、最初からパッケージで買わずに少し試してみるのも手かも知れません。
ちなみに、IESEの卒業生の中にはMBA専門のカウンセラーを使わず、普通の英語の先生に見てもらったという強者もいました。IESEはエッセイの比重が低いと言われるので、IESE一本ならアリかも知れませんが、やっぱり専門のカウンセラーの方が安心感がありますよね。。


江戸義塾 http://www.edogijuku.com/

言わずと知れた有名コンサル。生徒数が多いので、情報量が圧倒的。何人もの生徒を見てきたEdにYou will see a good resultとか言われると安心できるのは、有名カウンセラーの良いところだと思う。
インタビューに関しては、過去に受験した生徒が聞かれた質問を大量に送ってくれるので、非常に参考になった。IESEの様にアドミッションインタビューの場合、自分と同じ人にインタビューされた人のケースも多々見られ、何を聞かれるかの予測・戦略が立てやすかった。実際、IESEではEdが予想した会社の事業に関する質問が最初だった。

セミナーも多数開催しているので、パッケージ購入していると割り引き価格で受けられるし、セミナーで使った資料などはメーリングリストで無料配信していることもある。
特にLBSのVideo Essayに関しては、学校独特のやり方があるのでどの様に対策して良いか最初見当がつかなかったが、メーリングリストでも例題や回答方法のポイントなどを大量に送ってくれるうえ、セミナーの録音も(有料で)もらい私が録音した回答にフィードバックをくれたので、非常に参考になった。

生徒数を抱え過ぎて繁忙期は返事が遅いと言う人もいるが、私の時はそんなことは無かった。締切直線の時期は個別カウンセリングはせずメール対応のみにするなど、きちんと対応できるように業務量を管理している印象だった。
ただ、特に私はSkypeでのやりとりしかしなかったことから、最初の方は私のことを覚えていない様子はあった。

私が合う合わないがあると思ったのは、かなり生徒の自主性にかかっている部分があるということ。
私が12月出願で10月頃コンタクトと初動が遅かったせいもあるかも知れないが、一緒にブレストをしてくれることはなく、あくまでも私が書いてきたものをベースに話をするので、自分が最初に書いた内容がある程度濃くなければ、そこから高いレベルに引き上げるのは難しいように思った。
私はある程度キャリアゴール等が決まっていたのでEdが合っていたと思うが、何を書けば良いかさっぱり分からない人にはEdは合っていないと思う。



濱口塾のエッセイ・インタビューカウンセラーをしており、特にインタビュー対策で有名な講師。MBA専門ではないが長年MBAのコンサルをしており、私はMatthewと話していて情報が足りないとか思ったことは一度も無かった。

奈良在住のせいか、他のカウンセラーと比べるとコストがかなり安く、メールベースでは1時間1万円、Skype等のセッションでも1.5万円前後。パッケージ購入でなくやった時間だけ支払うスタイルなのでコストが管理しやすい。

結果的にMatthewともブレストをすることはなかったが、Edと比べると具体的な提案をしてくれるし、文章をより力強い表現に書き変えてくれたり、文字数が数百文字オーバーの所を制限内に納めてくれたり、言語的なセンスが高い様に感じた。(Matthewにエッセイを送った時に赤字で返ってくる分量がEdの倍以上だった)

またMatthewは基本的にエッセイの段階ではメールでのやりとりのみなので、時間の管理がしやすいのも利点。ただ週末はインタビュー準備の対応に忙しいため返事が返ってこない。

人気講師である上、業務量をきちんとコントロールしているので、インタビューのInvitationが来てからMatthewに依頼するのでは締めきられてしまうことが多い。できればエッセイ段階からコンタクトをしておくか、せめて出願した直後には連絡を取っておいた方が良さそう。




エッセイ・インタビュー準備を終えてみて

エッセイ使い回しの是非
エッセイの学校間での使い回しは良くないと多くの人が言います。
実際に各校の志望理由は必ず学校ごとにカスタマイズしなければいけません。例えばLBSとIESEは両方とも2年生で多様性をウリにしている学校ですが、それだけを志望理由にして使い回すのではなく、各校のユニークな点(LBSならファイナンス等への強みやロンドンというロケーション、IESEならミッションに共感した等)を志望理由に足しましょう。そのためには学校の入念なリサーチが必須です。

一方で、Why MBA? Career Goalなどスタンダードな質問に関しては基本は同じで、学校ごとの特色に合わせてウケが良くなるように少し変えるくらいで大丈夫だと思います。

第1志望または難易度の高い学校のエッセイ先に取り組み、強いWhy MBA? Career Goal を作りあげると、他校のエッセイはスラスラ書けると思います。
私もLBSのエッセイに時間をかけて取り組んだあと、IESEは使い回しとちょっとしたカスタマイズで書き上げました。

私費留学の強み
TOP校の日本人受験生は半分以上が社費留学。有名企業で社内での成功が保証されている社費留学生はウケがよく、特にLBSは社費を好むとよく言われます。
そんな中、私費で受ける身としては、自分の強みが何のか?をよく考える必要があると思います。

私が思う私費留学生の強みはズバリ、Career Goalに何でも書けること!社費生は現職の中で昇進して行くビジョンしか描けないのに対し、私費生は現職にとらわれずキャリアチャンジや起業など自由にキャリアゴールを設定することができます。
社費生でも出来そうな平凡なゴールではなく、多少盛ってでもアドミッションスタッフに夢を見させてあげらるようなゴールが良いと思います。

一方で実現性も大事なので、自分のこれまでのキャリアとのつながりや、MBAで何を学びたいかとの一貫性を保つのも忘れずに。あまりにも無謀なのもNGということです。
私はShort Term Goalに現実的な路線を示しつつ、Long Term Goalで壮大な夢を語りました。この方法は実現性とのバランスが取りやすいのでオススメです。

インタビュー準備法
インタビューの練習では、私は上記のVince Prepで推奨されている、単語帳の面に質問・裏に答えを書いて、鏡の前でそれを繰り返し練習するという方法をとりました。
Matthewにも単語帳の使用を勧められましたが、単語帳をシャッフルすることで、どんな順番で出てきても柔軟に対応できるようにする(例えばCareer Goalの前にWhy MBA?が出てきてしまったら、Career Goalをまず説明してそのためにMBAが必要と応える)練習になります。
私は紙の単語帳ではなく、Flashcard Maker Appという単語帳アプリを使いました。練習しながら回答の内容もどんどん変わっていくので、デジタルの方が修正しやすいと思います。

また、応用して鏡ではなく録画カメラに向かって話して後で録画を見るということもしました。録画で自分の話す様子を見ることは参考になり、私の場合は速く話しすぎてしまうなどの癖に気づいて修正することができました。特にIESEの様にSkypeインタビューの場合、カメラ越しにどの様に見えるかテストできたのが良かったです。
一方、アイコンタクトの練習ができるのは鏡の利点(ビデオだとカメラとスクリーンの位置が違うので、目線が合わない)なので、どちらも織り交ぜるのが良いと思います。

以上、私のエッセー・インタビュー準備記でした。