業界によっては年明けからすぐインターンのRecruitingが始まるということもあり、1学期はCareerに関するイベントが目白押しです。

イベントは参加必須のものと、自分で申し込むものとがあるのですが、後者の方はどのイベントも人気ですぐ定員が埋まってしまうので、イベント予約が始まる毎週月曜はPCの前に張り付く必要があり、もっと定員を増やして欲しいという要望がCareer Repを通して出てるみたいです。

Career Centreの顔ぶれ

まず最初に紹介したいのは、Career Centreの人たちの経歴の華やかさ。
日本の大学でキャリアセンターといえば、大学のスタッフに毛が生えたような人を思い浮かべがちですが、LBSのスタッフは関連する業界のプロフェッショナルばかり。

例えばコンサルティング支援チームのリーダーはBCGで採用をしていた人ですし、ケース面接の指導をしてくれるのも元コンサルタント。Techチームのリーダーは学外でTechイベントを開催しているようなTech業界に顔の効く人。
ある程度の給料を払わないとこういう人たちは雇えないと思うのですが、流石こういう所にはお金を惜しまず投資していると思う。

こういうスタッフがセミナーを開催してくれるだけでなく、一対一面談での相談、CVやカバーレターのレビューもしてくれるので、本当に心強い。

Career Centre主催の主なイベント

続いて、8ー9月に開催された主なイベントを紹介します。

Create your career exploration plan

キャリアプランそのものを作るというより、どんなオプションをどうやって「Explore」すれば良いかという点に重点を置いたセミナー。
はっきり何がやりたいかが今の時点で決まっている人はそんなに多くないし、MBA自体が色々なオプションの中からやりたいことを探す旅でもあるので、コースの最初に取るにふさわしい内容だったと思う。
ものすごく情報が充実していたとは言えないが、先輩たちがどんな風にExploreしたのかという具体例が沢山聞けて、早め早めに行動を取っていかねば改めて思えたセミナーだった。

Build your career vision

個人的には一番よかったセミナー。(人によって好き嫌いは別れるみたいだが)

Study GroupやStreamとは関係ない4人の参加者+キャリアコーチ1人で、自分のキャリアに関して他のメンバーがディスカッションするのを背中を向けて聞くという珍しい形式。
自分にどんな仕事が向いているかを他の人が話してくれるという滅多にない機会で、自分のやりたいことが何かを再認識するいいきっかけになった。

また私の場合は、興味のある分野の一つであるChange Managementについて、「社外で経験者を知っているから紹介するよ」と参加者の1人が言ってくれて、実際に紹介してくれたほか、Careerコーチも「教授に話を聞いてみたら?」など具体的なアドバイスをくれた。
こうやって興味のある仕事をしていた人にすぐ繋がれるのはMBAの大きなメリットだと思う。

CV(履歴書)関連

LBSでは10月上旬に全学生のCVを学校がまとめてCV Bookとして採用企業に配るため、それまでにCVをブラッシュアップする機会が多く与えられている。

まずVMookという自動のCV査定システムを全学生が使えるようになっていて、入学前からこのシステムを使ってCVをブラッシュアップするように支持が出る。
VMockは各項目で数字を使って成果を表せているか、リーダーシップや分析力など各スキルをどれくらいアピールできているかなどを独自のアルゴリズムで判定するシステム。
a, the, theirなどの不定詞はスペースの無駄なので省きましょうという謎の方針があったり、使いにくい部分も少しあったが、結果としてVmookのアドバイスを元に改定を重ね、最終的には良いスコアを取ることができた。

またPeer CV Reviewといって、他の学生から自分のCVにフィードバックを受けるとともに、巡回しているキャリアセンターのスタッフや2年生からもアドバイスをもらえるイベントもあった。
この会話をきっかけに改善できた部分もあったが、時間が短いので深いフィードバックを得る機会にはならず、少し改善の余地があるように思った。

最後に、各ストリーム担当のキャリアスタッフからもフィードバックがもらえるし、申し込めば一対一の面談でもフィードバックをもらえる。
10月が一旦の締め切りではあるものも、この後もキャリア面談などでCVにフィードバックをもらって改善していく機会はあるらしい。

Exploring career in XX シリーズ

各インダストリーごとに就職活動の状況を紹介するセミナー。
Consulting, Investment Banking, Private Equity, Tech, HealthcareなどなどMBA生が就職する可能性のある領域はほとんどカバーされているように思う。
私は8ー9月にConsultingとTechに参加、10月にMedicalやIndutrialにも参加する予定。
現時点ではどの領域に興味があるかわからない人は、参加できる限り全てのイベントに参加している人もいるらしい。

例えばConsultingのセミナーでは、去年の学生のインターンの倍率がどれくらいだったかとか(MBBだけでいうと申込者に対して合格者50%くらい)、いつ頃選考が始まるかとか、給料がいくらぐらいかとか、フルタイムで希望するオフィスと違うオフィスでインターンをするのはアリなのかとか、かなり具体的な情報が沢山得らて参考になった。

Company Presentation

MBA生を積極的にRecruitしている会社によるプレゼンで、基本的にキャンパス行われる。
流石はLBSで、投資銀行からコンサルまで、有名企業が目白押し。

私はMcKinsey、AT Kearny、Amazon、Googleのプレゼンに参加。コンサル2社ではプレゼン後に交流会もあった。

また予約がいっぱいで私は参加できなかったが、AT Kearnyは一対一のCoffe Chatも開催していたし、Case Interview Preparationイベントもいち早く開催していて、他のコンサルと比べても採用に積極的な印象。
BCGは学外で交流イベントがあり、女性向けのイベントもあった。

AmazonはAmazon UKとAmazon Japanが2日連続で来ていたので両方参加したが、Japanの方に来ていた担当者からシンガポールでの人事職に興味があることを伝え、担当者を紹介してもらうことになった。
(そのうち改めて書くかも知れないが、Amazon含め多くの企業ではMBA採用枠という形で人事の採用をしていないので、こういう個別アタックが必須になる)

Career Centre経由以外のイベント

主にイギリス以外で採用している企業は、学校を通さない企業プレゼンや食事会も多く、私は日本採用のイベントとシンガポール採用のイベントと出来るだけ両方に参加するようにしている。
(今のところ日本就職もバックアッププランとして残しているので)

9月は私は参加できませなかったがシンガポール採用でBCGやMcKinseyがWebinarを開催しており、日本採用では楽天とBainが10月にディナーイベントを開催予定。

日本で就職する場合は自然と日本人ネットワークで情報が入って来るし、ロンドンで就職する場合も学校経由で情報が沢山入って来るが、私のようにそれ以外の国で就職を希望する場合は、その就職したい国で就活するMBA生の仲間を持つのは結構大事だと思う。
私はたまたま同じStreamにいたコンサル志望のシンガポール人から色々情報を共有してもらっているほか、Asia Clubな等を通してできるだけ東南アジア人のネットワークを広げ、シンガポール就職希望であることを積極的に伝えるようにしている。


他にも、VISAオフィス主催のEU出身者以外のためのイギリス就職セミナー、コンサル希望者向けのケース面接対策セミナーなど、様々なセミナーが開催されていた。
他の学校がどうか分かりませんが、キャリアサポートに関しては今の所手厚い印象ですし、授業がそこまで忙しくないので、キャリアに割く時間もある程度とれていいる。

以上。10月以降は更に具体的な出願や面接準備が始まってくると思いますので、またレポートしたいと思います。