かなりパーソナルな内容だが、似たような経験をする人もいるかも知れないし、こういう時参考になったり励まされたりするのがブログの良い所だと思うので、私の裏・MBA受験期を書いておきたいと思う。
と言っても、具体的に何があったかはもう少し熱りが冷めてから書きたいので、ここでは私の精神的な部分に注目して書きたい。

職場でのトラブル

詳細は書かないが、2017年当初にシンガポールに赴任したころから職場での人間関係に問題を抱えていて、それを2018年6月ごろに上司に相談したところむしろ状況が悪化。関係者(加害者と言っても良い)に悪態をつかれる、上司もまともに対応してくれない、本社も取り合ってくれないなど散々。
追い詰められるような気持ちも半分あっったが、正義感の強い私の性格上、間違った行いをして私を苦しめる人々が許せず、怒りの感情が強かった。
このトラブルに関しては上司や本社人事とやりとりを続けたものの、最後まで完全に解決されることがないまま退職した。(というか私の退職により解決した)

受験準備に集中できない

感情が安定しないので、留学準備に集中できないことが多々あった。GMAT勉強中・エッセイ執筆中・インタビュー練習中、悲しみ・怒りなど色々な感情が湧き上がってきて気が散ってしまったり、そもそも手につかなかったりした。
途中から学んだのは、感情が落ち着かず集中できないと思い込まずに、まずは手をつけてみること。やり始めると、以外に気持ちが集中できることも多かった(そうならない時もあったが)。
また精神状態が良い時は、今がチャンスと思って仕事中・昼休み・食事中などを問わず準備に打ち込むようにした。

MBA準備に対してこのトラブルが与えたポジティブな面はないが、合格さえすれば会社を辞められること、辞める前提であったため会社に強気で出られたことはトラブル対応に際してプラスに影響したように思う。

LBSインタビューの前日に号泣

MBA受験最後の山場、LBSのインタビューの前日に例の加害者が職場でまたひどい発言をし、その後二人きりで話した上司の前で号泣した。嗚咽で話がまともにできないくらいだった。
話が終わった後も泣き止めなかったため私だけ会議室から出られず、しばらく一人で会議室で泣いていたら、推薦状を書いてくれたシンガポール人の同僚が心配して様子を見に来てくれた。

家に帰っても落ち着かず、出張中だった彼氏に泣きながら電話した。その日の夜はカウンセラーのEdとMock interviewを予定していが、どう考えても集中できるような状態ではなかったため、開始5分前にEdに連絡し翌日にずらしてもらった。細かな事情は話さなかったが、快くOKしてくれてTake careと言ってくれたEdにも感謝だ。
ということでインタビュー前日は最後の準備も精神統一も全く出来ず、泣きながら眠りについた。

翌日、会社を休み何とか気持ちを切り替える

翌日(インタビュー当日)は急遽会社を休むことにした。本当は私がファシリテートしなければ行けない会議があったのだが、会社に行ってまた加害者に会うと気持ちが乱れてしまいそうだったし、人生がかかっているインタビューと辞める会社での会議を天秤にかけたら結論は明らかだった。

午前中は精神科に行ってみた。自分の精神状態がどこまで来ているか知りたかったし、精神科医に一筆書いてもらって会社に提出してやりたいという気持ちもあった。(結局しなかったが)
精神科医は私の話をゆっくり聞いてくれ、気持ちが落ち着かない時に飲む薬をくれたので、午後はそれを飲んんで気持ちを落ち着かせた。

午後家に帰って着替え・化粧をした後、IESEから合格通知の電話をもらい、これで会社を辞められると思ったら大分気持ちが楽になった。その後前日からリスケしたEdとのMock interviewをこなし、最後の調整をしてからインタビュー本番に臨んだ。

本番、きちんと受け答えは出来たが、100%のエネルギーで自分の熱意を伝えられたかというとそうではなかったし、落ち着いた精神状態だったらもっと良いパフォーマンスが出せたかもしれないという気持ちは拭えない。
そんな心残りとともに、私のMBA受験は終了した。

その後

IESEから合格通知をもらった(=LBSインタビューをした)翌日には上司に退職する旨を伝えた。
トラブルの件で話し合いを続けており、私自身が異動するかという話も出ていたので、異動せず退職することはすぐ伝えるべきという判断もあったが、早めに退職を知らせたとして「じゃあもっと早く辞めろ」と言われる可能性は低いと思ったし、辞めますと早く言ってやりたかった。

上司は怒りも引き止めもせず受け入れてくれたが、この問題については退職まで引き続き協議することになった。