先日2年目のBiddingがあり、無事来年取る授業が決まりました。
ここでは2年目の概要と、私の2年目の予定を紹介しながら、LBSでの夏休み以外のインターンの機会について説明したいと思います。
1年目のカリキュラムや、Biddingシステムに関してはこちらの記事をご覧ください。
科目数は1年目と合わせて取れる授業数は10-12科目で、週一コマ10週間で行う通常授業の他に、週2コマで5週間、週2コマで隔週、そして1日2コマ5日間連続(Block Week)など様々なスタイルがあるので、とにかくフレキシブルなのんがLBSの2年目の最大のウリではないかと思います。
・Gloobal Business Experience
通称GBEとよばれる海外学習プログラム。
今年はコロナの影響で行けるかわかりませんが、無事開催されたらレポートしたいと思います。
公式ホームページや日本人のサイトにも色々と情報が載ってます。
・希望すればInternational Exchange
詳細はこちらの記事をご覧ください
・希望すれば語学クラス(1年時と変わらず)
詳細はこちらの記事をご覧ください
・卒業前のCapstone
入学時にやったGLAMの続きのようなプログラムのようです。
詳細はよくわかっていませんが、参加した後にまたレポートします。
履歴書等にも書けるので、自分のキャリアに関係の深いものを取っておくとアピールしやすいですが、強いアドバンテージになるほどのものではないと思います。
2020年時点で、Concentrationには下記のものがあります。
私はChange ManagementのConcentrationを取得する予定です。
・Change Management
・Economics
・Entrepreneurship
・Finance
・Marketing
・Private Equity
・Strategy
・Technology & Analytics (本年より新規創設)
・授業と授業の間に60日以上空いてはいけない
・2年目に少なくとも一回はBlock week以外の授業(In termと言われる)を取らなければいけない
・21ヶ月で卒業する場合は、最後の学期まで授業を残しておかないと早期卒業扱いになってしまい学生ビザがなくなる
Electiveは全授業レポート書こうと思っているので(あくまで予定)、楽しみにしていてください!
Pre-Autum Term(※下記参照)
・Paths to Power (OB / Block week)
・Inter-Personal Dynamics (OB / 週末3回に分けた集中授業)
・Pathways to Start-up Success (Strategy / Block week)
Autum Term
・Negotiation & Bargening (OB / 9月 Block week)
・Employee Engagement and Positive Psychology (OB / 12月 Block week)
Spring Term
・1月-2月前半まで上海でExchange
・Social Media and Internet Marketing (Marketing / 2月後半から週2コマ)
・Leading Teams & Orgaisation (OB / 2月後半から週2コマ)
・Managing Change (OB / 3月 Block week)
Summer Term
・Growing Social Entreprise (Strategy / 5月 Block week)
・Strategic Innovation (Strategy / 6月 Block week)
ほとんどOBで、あとStrategy3つとMarketingが1つですね。
OBは日本で有名なLynda Grattonの授業であるFuture of Work以外全部取っているのですが、Lyndaの授業に関しては本と内容が同じという声が多いのと、私自身のキャリアのイメージは割と出来ていてあまり迷っていないので、取らなくてもいいかなと思い辞めました。
※こちらの記事で書いた通り、今年はコロナウィルスの対応でPre-autumn termという学期が設立され、その代わり他の学期に休みが取れるようになっています。
私はそれを利用して、Pre-autumnに3コマ取り、代わりにAutumnTermは9月と12月のBlock week以外授業を取らないことにしました。
コロナウィルスの無い通常の年では、上述の学生ビザの制約によりこの様なとり方は出来ないのでご了承ください。
こんなに授業を取らずに何をする予定なのか、今の所の予定(というか希望)を書いておきます。
・秋学期
フルタイムでインターンをしようと思っています。
夏休みもインターンは見つかりましたが、満足行く経験が出来るか分からないというのと、キャリアチェンジの可能性を上げるにはインターンは多い方がいいと思っています。
どの国でやるのかすらも決めていないので、見つかるかどうかもわかりませんが、スタートアップ等で人事関係のインターンができればと思っています。
・春学期
1月から2月上旬まで上海でのExchangeの予定です(行けるといいのですが)。
2月後半から3月は週4コマ授業が入り、2年目で唯一学生らしく過ごす期間になりそうです(笑
・夏学期
就活をしていると思います。
私の希望している人事はMBAから大々的に採用をしている会社はほとんどないので、卒業直前に空いているポジションに入るUnstructured recruitingと呼ばれる形で就職活動をする可能性が高いです。
状況次第ですが、恐らくシンガポールに戻ってきて就活をすると思います。
キャンパスまで面接に来てくれるStructured Recruitingと違い、Unstructured recruitingは普通の中途採用の就活のようなものなので、国に帰って就活する学生が多いと聞いています。
もし早く就職が決まれば、イギリスでインターンや何らかのプロジェクトをしつつ、卒業前はゆっくり旅行でも出来たらいいなと思っています(旅行できる状態になってると良いのですが)。
授業がフレキシブルなだけでなく、インターンを見つけるために必要な要素がこんなに揃っているのはLBSしかありません。
これはここまで読んだ方には分かっていただけたと思います。
ビザの制約はありつつも、Block weekを上手く組み合わせることで授業がない期間を作れることは本当に大きいです。
・イギリスの学生ビザが比較的就労に寛容(2020年現在)
イギリスは学校がある期間も週20時間まで働いていいことになっていて、さらにBlock weekなどで授業を取らない期間があれば時間無制限でフルタイムとして働けます。
(週一日でも授業が入っていれば、週20時間の制限が適応されるので注意)
アメリカは学生ビザでの就労がかなり制限されているようなので、これはイギリスに留学することの大きなメリットの一つだと思います。
・英語以外の言語を必要としない
スペインやフランスなど非英語圏にある学校だと、働くのに現地語が必要になることが多いため、現地語があまり流暢でない人には機会が限られてしまいます。
この点英語しか必要のないイギリスはチャンスが多いです。
・ロンドンにありスタートアップなど機会が豊富
同じイギリスでもロンドン外にある学校だと働く会社があまり見つけられなかったりします。
ヨーロッパの経済の中心地で、Fintechを初めStatrupも多いため、インターンの機会が豊富に存在します。
キャリアセンターとStart-upの繋がりがあるので、チャンスが見つけやすいのも有り難いことです。
様々なロンドンのStart-upとCareer Centreが繋がっているので、毎日のように求人情報が送られてきます。
ポジションとしてはProduct ManagementやStrategyが最も多いです。
その他、Campus Communityと言われる卒業生と学生の間のメーリングリストの様なもので見つけたり、自分自身の何かしらのネットワークで見つけたりと、探し方は人それぞれだと思いますが、とにかくチャンスはどこにでも転がっています。
在学中に起業する同級生も多いので、その会社で一緒に働かせてもらうということもあるようです。
以上、2年目のカリキュラムと、LBSでのインターンのしやすさについて紹介しました。
参考になればとても嬉しいです。
ここでは2年目の概要と、私の2年目の予定を紹介しながら、LBSでの夏休み以外のインターンの機会について説明したいと思います。
1年目のカリキュラムや、Biddingシステムに関してはこちらの記事をご覧ください。
2年目のカリキュラム概要
LBSのElectiveの特徴
2年のカリキュラムはほとんどがElectiveです。科目数は1年目と合わせて取れる授業数は10-12科目で、週一コマ10週間で行う通常授業の他に、週2コマで5週間、週2コマで隔週、そして1日2コマ5日間連続(Block Week)など様々なスタイルがあるので、とにかくフレキシブルなのんがLBSの2年目の最大のウリではないかと思います。
Elective以外の2年目のカリキュラム
Elective以外には下記のようなプログラムがあります。・Gloobal Business Experience
通称GBEとよばれる海外学習プログラム。
今年はコロナの影響で行けるかわかりませんが、無事開催されたらレポートしたいと思います。
公式ホームページや日本人のサイトにも色々と情報が載ってます。
・希望すればInternational Exchange
詳細はこちらの記事をご覧ください
・希望すれば語学クラス(1年時と変わらず)
詳細はこちらの記事をご覧ください
・卒業前のCapstone
入学時にやったGLAMの続きのようなプログラムのようです。
詳細はよくわかっていませんが、参加した後にまたレポートします。
Concentration
Electiveのとり方で要件を満たすと、ある分野について集中して学んだことを示すConcentrationという称号(?)が取得できます。履歴書等にも書けるので、自分のキャリアに関係の深いものを取っておくとアピールしやすいですが、強いアドバンテージになるほどのものではないと思います。
2020年時点で、Concentrationには下記のものがあります。
私はChange ManagementのConcentrationを取得する予定です。
・Change Management
・Economics
・Entrepreneurship
・Finance
・Marketing
・Private Equity
・Strategy
・Technology & Analytics (本年より新規創設)
ビザ上の制約
日本人のほとんどの人が取得することになる学生ビザ(Tier4)では、授業のとり方に幾つか制約があり、全てBlock weekにしたりすることは出来ません。・授業と授業の間に60日以上空いてはいけない
・2年目に少なくとも一回はBlock week以外の授業(In termと言われる)を取らなければいけない
・21ヶ月で卒業する場合は、最後の学期まで授業を残しておかないと早期卒業扱いになってしまい学生ビザがなくなる
私の2年目の過ごし方(予定)
2年目で取得予定の授業
1年目のBiddingであまりポイントを使わなかったこともあり、取りたかった全ての授業を1st Round Biggingで落とすことができました。Electiveは全授業レポート書こうと思っているので(あくまで予定)、楽しみにしていてください!
Pre-Autum Term(※下記参照)
・Paths to Power (OB / Block week)
・Inter-Personal Dynamics (OB / 週末3回に分けた集中授業)
・Pathways to Start-up Success (Strategy / Block week)
Autum Term
・Negotiation & Bargening (OB / 9月 Block week)
・Employee Engagement and Positive Psychology (OB / 12月 Block week)
Spring Term
・1月-2月前半まで上海でExchange
・Social Media and Internet Marketing (Marketing / 2月後半から週2コマ)
・Leading Teams & Orgaisation (OB / 2月後半から週2コマ)
・Managing Change (OB / 3月 Block week)
Summer Term
・Growing Social Entreprise (Strategy / 5月 Block week)
・Strategic Innovation (Strategy / 6月 Block week)
ほとんどOBで、あとStrategy3つとMarketingが1つですね。
OBは日本で有名なLynda Grattonの授業であるFuture of Work以外全部取っているのですが、Lyndaの授業に関しては本と内容が同じという声が多いのと、私自身のキャリアのイメージは割と出来ていてあまり迷っていないので、取らなくてもいいかなと思い辞めました。
※こちらの記事で書いた通り、今年はコロナウィルスの対応でPre-autumn termという学期が設立され、その代わり他の学期に休みが取れるようになっています。
私はそれを利用して、Pre-autumnに3コマ取り、代わりにAutumnTermは9月と12月のBlock week以外授業を取らないことにしました。
コロナウィルスの無い通常の年では、上述の学生ビザの制約によりこの様なとり方は出来ないのでご了承ください。
授業以外の2年目の予定
授業一覧を見ていただければ、Block weekばかりでほとんどIn-termの授業を取っていないことがわかると思います。こんなに授業を取らずに何をする予定なのか、今の所の予定(というか希望)を書いておきます。
・秋学期
フルタイムでインターンをしようと思っています。
夏休みもインターンは見つかりましたが、満足行く経験が出来るか分からないというのと、キャリアチェンジの可能性を上げるにはインターンは多い方がいいと思っています。
どの国でやるのかすらも決めていないので、見つかるかどうかもわかりませんが、スタートアップ等で人事関係のインターンができればと思っています。
・春学期
1月から2月上旬まで上海でのExchangeの予定です(行けるといいのですが)。
2月後半から3月は週4コマ授業が入り、2年目で唯一学生らしく過ごす期間になりそうです(笑
・夏学期
就活をしていると思います。
私の希望している人事はMBAから大々的に採用をしている会社はほとんどないので、卒業直前に空いているポジションに入るUnstructured recruitingと呼ばれる形で就職活動をする可能性が高いです。
状況次第ですが、恐らくシンガポールに戻ってきて就活をすると思います。
キャンパスまで面接に来てくれるStructured Recruitingと違い、Unstructured recruitingは普通の中途採用の就活のようなものなので、国に帰って就活する学生が多いと聞いています。
もし早く就職が決まれば、イギリスでインターンや何らかのプロジェクトをしつつ、卒業前はゆっくり旅行でも出来たらいいなと思っています(旅行できる状態になってると良いのですが)。
なぜLBSは学期中のインターンがしやすいのか
私の予定でもインターン、インターンと書きましたが、LBSという学校は夏休み以外にインターンをするのに世界で一番最適と言っても過言ではない学校だと思います。授業がフレキシブルなだけでなく、インターンを見つけるために必要な要素がこんなに揃っているのはLBSしかありません。
LBSで期中インターンがしやすい理由
・LBSの授業のフレキシブルさこれはここまで読んだ方には分かっていただけたと思います。
ビザの制約はありつつも、Block weekを上手く組み合わせることで授業がない期間を作れることは本当に大きいです。
・イギリスの学生ビザが比較的就労に寛容(2020年現在)
イギリスは学校がある期間も週20時間まで働いていいことになっていて、さらにBlock weekなどで授業を取らない期間があれば時間無制限でフルタイムとして働けます。
(週一日でも授業が入っていれば、週20時間の制限が適応されるので注意)
アメリカは学生ビザでの就労がかなり制限されているようなので、これはイギリスに留学することの大きなメリットの一つだと思います。
・英語以外の言語を必要としない
スペインやフランスなど非英語圏にある学校だと、働くのに現地語が必要になることが多いため、現地語があまり流暢でない人には機会が限られてしまいます。
この点英語しか必要のないイギリスはチャンスが多いです。
・ロンドンにありスタートアップなど機会が豊富
同じイギリスでもロンドン外にある学校だと働く会社があまり見つけられなかったりします。
ヨーロッパの経済の中心地で、Fintechを初めStatrupも多いため、インターンの機会が豊富に存在します。
キャリアセンターとStart-upの繋がりがあるので、チャンスが見つけやすいのも有り難いことです。
インターンの見つけ方
期中で見つかるインターンはほとんどがStart-upですが、インターンの見つけ方として一番多いのは、Career Centreを通したものだと思います。様々なロンドンのStart-upとCareer Centreが繋がっているので、毎日のように求人情報が送られてきます。
ポジションとしてはProduct ManagementやStrategyが最も多いです。
その他、Campus Communityと言われる卒業生と学生の間のメーリングリストの様なもので見つけたり、自分自身の何かしらのネットワークで見つけたりと、探し方は人それぞれだと思いますが、とにかくチャンスはどこにでも転がっています。
在学中に起業する同級生も多いので、その会社で一緒に働かせてもらうということもあるようです。
以上、2年目のカリキュラムと、LBSでのインターンのしやすさについて紹介しました。
参考になればとても嬉しいです。
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